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蚶満寺 [地域探訪]

 蚶満寺は仁寿3(853)年、慈覚大師円仁により創建されたと伝えられる古刹で、鎌倉時代にはこの地を訪れた執権北条時頼が寺領を寄進して再興したとされます。

image30005.jpg 山門

image30006.jpg 本堂

 と言っても蚶満寺を有名にしたのは元禄2(1689)年6月、「奥の細道」の途上 この地に立ち寄った松尾芭蕉でしょう。芭蕉は当時、「九十九島」と呼ばれた象潟の景観に感動し 「象潟や 雨に西施が ねぶの花」 と一句詠んでいます。

image30012.jpg 松尾芭蕉像

image30013.jpg 西施の像

 文化元(1804)年の大地震により「九十九島」は海底隆起し、島は現在 見られる小丘陵になりましたが、芭蕉が象潟を訪れたころは「東の松島、西の象潟」と呼ばれ、松島同様 無数の小島が浮かぶ入り江だったようです。

image30011.jpg 九十九島


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